個人的な思いを

2024年5月で45歳になりました。
人生半分?でしょうかね、折り返し地点です。
半生を振り返り、今までは上司の指示や社会的なバランスを重視し、無駄なことや必要性の無い事に
お客様の資産を使わせていたように感じてました。
企業ですから利益もわかりますが、過度な利益追求は「win-win」の関係性ではありません。
個人事業主となり今後は直接的にお客様とのつながりが
より深く、お客様ファーストで事業を行っていきたい所存です。
業界について
世間一般的には、関東電気保安協会さんや
最近CMをしている日本テクノさんが大手であります。
しかしどこも人手不足で電気主任技術者を募集しております。
特に保安協会さんは小規模な会社さんの新規依頼を受け付けておりません。
現在ある物件を維持するだけの人しかおらず、定年退職者が出ると物件維持も出来ません。
これは経済産業省が管理技術者は※33点未満と決めており制度上仕方のないことです。(※物件管理係数)
まず有資格者つまり分母を増やそうと経済産業省は動いてます。年1回の試験を2回にしたり
管理もIT分野を取り入れ毎月の点検から隔月など色々政策は打ち出しておりますが、まだまだ不足との見解です。
また今後は電気自動車など電気に関わる事業は拡大の一途です。
更には人件費高騰、資機材高騰、設置者のお客様も経費節減で労働環境は芳しくありません。
では今後はどのようにしたらよさそうなのか・・・
対応としては有名保安法人だけでは手が足りないので
個人事業主や小規模保安法人も選考対象にしていただきたいと思っています。
個人事業主だからこそ、価格は対応出来る可能性は高いです。
有名保安法人さんは福利厚生や退職金など充実しており、その原資はお客様からの管理費や工事費です。
もちろんお客様ご自身で判断いただく事が一番であり、納得感もあるかと思います。
有名な保安管理企業→ブランド力・知名度抜群で技術者の技術力高そうだな。
弊 社 →ブランド力・知名度ありません。技術者の技術力、経済産業省が認めている技術レベルはあり
国家資格の物差しや人間性で判断していただく事になります。
最終的には個人事業主や小規模保安法人、有名な保安管理企業さんも
お客様に接する技術者次第となると思います。お話して本当にお客様がプラスになる人なのか?
結局は人とのつながり方次第、個人事業主であろうと法令は順守しなければいけませんからね。
忙しい時によくありがちな事務的、機械的にならない様に精進いたします。